働くブログ

ダイバーシティ社会の背景

障がい者だから就職できる ~法定雇用率と障がい者雇用
 

今まで日本が同質化社会の中で経済も含めて

うまく回っていたという事実があるものの、

今や日本もグローバル化の波にさらされると

同時に、まさに少子高齢化の最先端を走る国

となってしまいました。


過去における同質化社会とは、特に経済にお

いては働き盛りの男性が中心となって会社に

忠誠を誓い、その代わりに会社も社員を家族

ごと面倒見るというものでした。


その中では例えば女性は補助的、かつ一時的

な役割しかなく、異なる人種の人はある一部

の特殊技能を持ち、かつ日本社会とのコミュ

ニケーションが円滑に取れる人のみが構成員

として認められていました。


障がい者となると、仕事のうえでは健常者と

同一の仕事ができる軽度障害の人か、仕事の

極一部分のみを行うことが受容できる人のみ

が構成員になれた、という現実があります。


グローバル化、少子高齢化の社会の中では否

が応でも、今までは経済社会の構成員にはな

りにくかった人達にも一定の役割を担っても

らう必要が出てきています。


また今まで主構成員だった働き盛りの男性に

は今まで担う必要のなかった内向きの仕事を

してもらう必要が、結果的に出てきています。


なぜなら、教育の充実や情報の氾濫の中で人

々の趣向が多様化しており、従来の同質化社

会の構成員である働き盛りの男性だけでは、

それに対する対応ができなくなってきている

ためです。


実際、社会全体の構成員として女性は半分を

占めているわけですし、高齢者も同様です。


障がい者は割合は高くは無いかもしれません

が低くは無い一定の比率はあるわけですし、

障がい者が感じる不便さは高齢者とも相通ず

るものがあるという意味において、両者には

重なる部分が多くあります。


議論はあるでしょうが人口が減っていく中で

、外国人も一定の割合で入れていく必要があ

るかもしれません。


このような状況を踏まえて、社会の多様化は

避けて通れないものがあり、またそのこと自

体は決して悪いことではありません。


むしろ、そのような社会をどのように円滑に

動かしていくか、という仕組みが求められて

います。

(続く)