働くブログ

アメリカとの比較

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アメリカと日本の比較が、障がい者の人口比率

、就業比率の点でどうか、ということはこれだ

けの情報ではなんとも言えません。


しかしながら、現在日本において起こっている

障がい者間格差的なものは、日本よりは抑えら

れている印象があります。


といのも、そもそも障がい者認定や重度かどう

かと言った点についてはゆるくなっていて、か

つ雇用率という概念がないので能力や資格があ

って働ける障がい者は障がい以外の正当な理由

が無ければ雇用しないといけないためです。


一方で、そもそも雇用率制度がないので、企業

が全て障がい者を雇用する義務もありません。


従って、障がい者が就職を望まない企業には障

がい者自身が就職活動に来ませんので、採用す

る必要もないことになります。


こうした場合、障がい者を雇用するための負担

が大きい企業とそうでない企業との格差が出て

きそうですが、そういった指摘の文献は私が見

る限りは見られませんでした。


アメリカ国内においては、障がい者の就労が想

定より進んでいないという考えも強く、政策の

強化の検討も進んでいるようです。


その中で興味深いのは、障がい者に限らず「労

働力開発システム」という役割を持つ職業リハ

ビリテーションサービス「ワンストップキャリ

アセンター」の、特に障がい者支援の機能強化

です。


この障がい者以外も含めた職業訓練、その中で

障がい者向け支援強化という考え方は、現在

の日本においても非常に参考になるように思わ

れます。

(続く)